ワセリンには本当に保湿効果があるの?長所・短所とは…

肌にトラブルが発生したときに咄嗟に役に立つ冬や春の風物詩、ワセリン。乾燥肌や肌荒れが気になったり、なんだか肌が芳しくないな~というとき、とにかく肌を保護しておこうというときに塗っている方も多いと思います。

ワセリンは色々なシーンで活躍しているので、一見万能選手のようにもみえます。肌が丈夫で、かつ化粧品に無頓着な人は、「ワセリンさえあれば、あとはもう何もいらない!」と言っているほどです。

では、本当に万能選手なのでしょうか?多くの女性にとっては、保水や保湿が命です。ワセリンには、そういった保湿効果ってあるのでしょうか?また、どんな肌質にもワセリンは有用なのでしょうか?

この記事では、ワセリンの長所や短所についてお伝えしてまいります。

ワセリンの長所

早速、長所(メリット)のほうから見ていきましょう。きっと、予想通りの結果だと思いますので、特にへ~という感じではないかもしれませんが、ぜひ参考になさってみてくださいね。

外的刺激から守ることができる

ワセリンを使用するにあたっての一番の目的でもある、外的刺激から保護。要は、紫外線や空気乾燥から守ってくれるということですね。だから、傷ができたところや荒れたところに塗ることが多いわけです。

つ・ま・り、ちょっと考えれば、この保護作用こそ保湿効果と見ることができます。ワセリンは肌バリアを形成するので、肌から必要以上に水分が蒸発しにくくなります。

以上こそが、ワセリンならではの効果。保護・保湿!!とってもシンプルですね。というかむしろ、保湿のほうがワセリン使用の第一の目的のようですので、保湿効果は無いわけないというか、あって常識なアイテムなのです。

安い

ワセリンはとにかく安く、非常に手に入りやすいです。一度アマゾンとか楽天とか覗かれてみてください。改めて金額を見ると、「うわ安ッ!!」と声を発したくなると思います。

信頼度が非常に高い

医療現場や医務室、福祉施設などでも広く使われていることから、その信頼度は非常に高いことがうかがえます。つまり、安心・安全な保湿剤ということですね。何か肌トラブルがあったらとにかくワセリン!という理屈もうなずけます。

ワセリンの短所

次に、ワセリンの短所(デメリット)です。ワセリンが保護・保湿剤として広く使われているにもかかわらず、なぜ化粧アイテムとしては愛用されないのか、短所を知れば自然と分かるような気がします。

保湿効果はあっても、保水力や美容効果はない

ワセリンは保護・保湿剤ですが、それ以下でもなければそれ以上でもないんですね。本当にそれだけ。保護と保湿のためのアイテムなのです。

保湿という言葉に似た“保水”という言葉もありますが、これは、化粧水などが担っている役割。肌に水分を与えることをいいます。ワセリンには、この保水効果は残念ながらありません。

また、化粧水をはじめ、美容液や美容クリームに配合されているようなあらゆる美容成分も全く入っていないので、純粋なワセリンでは肌の調子や美肌にアプローチすることはできません。

そういった理由があるからこそ、ワセリンが化粧品として使われることはまずなく、単なる保護・保湿剤として使われるわけです。考えてみれば、肌がトラブったときの応急的なケアに使うことができるのが、ワセリンということですね。

「美肌は目的としていないけど、とりあえずコイツで肌を守っておこう!」というときに、ワセリンは大活躍です。そのため、一個くらいは常備しておくのが良いと思います。

脂性肌・ニキビには不向き

ワセリンは非常に多くの人の肌質に適応でき、あたかも人を選ばないような気さえします。だからこそ、広く色々な場所で使われているのだと思いますが、脂性肌の方にとっては、少し勝手が違うかもしれません。

ワセリンは、トロ~ッとしていて、凄まじいバリア感がありますよね。でも、それって乾燥肌や敏感肌に合って、脂性肌には合わない気がしませんか?

脂性肌には大きく二種類あって、ひとつは普通の脂性肌。もうひとつは肌内部は乾燥しているインナードライタイプの脂性肌です。特に後者の場合は、保水・保湿ケアが大切だと言われているので、ワセリンを塗ってOKのような気がします。

しかし、ワセリンというのはあくまでバリアをするだけなので、保水はできません。何も保湿しないよりはマシですが、ワセリンを使ってインナードライケアをするくらいなら、それ専用の別のアイテムを使ったほうが良いでしょう。そのほうが不快感もありません。

また、至って普通の脂性肌である場合も、ワセリンが合わないことも。皮脂が余分に肌に残ったりして、ニキビを誘発する原因にもなる場合があります。皮脂が多い方は、なるべく肌はサッパリさせておきたいですね。

もちろんニキビにもおすすめはしません。ダメ・・・ではないですが、ワセリンを使ってケアするくらいなら、専用の化粧品のほうが有用だし安心かな~って思います。

そして敏感肌の方でも、乾燥しやすい時期はワセリンは有用ですが、肌機能が狂乱して皮脂が過剰に分泌されたときは、あまりワセリンは使わないほうが良いかもしれませんね。

とか言いつつ、そこまで危険なものではないし・・・

以上のように、ワセリンの長所や短所をお伝えしてみました。デメリットに関しては少し神経質だったかな~という気がしなくもないですが、まあ、参考にしていただけたら嬉しいです。

とか言いつつも、ワセリン自体、そこまで危険なものではないし、脂性肌だろうが傷があろうがニキビがあろうが、使っている人は使っていて異常もないので、目くじらを立てるほどのことではないと思います。

ただ一番言いたいのは、美容効果はないということ。あくまで肌の保護・保湿をするだけの、非常にシンプルで分かりやすいアイテムですよ、ということです。それ以上それ以下ではないのです。

一応ワセリンの副作用として、肌がかゆくなったり赤くなったり発疹が見られたりすることがあるようなので、もしそういった異常があれば、使用は控えたほうが良いでしょう。

まあ、どのアイテムを使うにしても、そういった副作用って起こりうると思います。ワセリンの安全度はたしかに高いとは思いますが、この世の中、100%安全はありえないと私個人としては考えています。


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