睡眠不足は敏感肌の大敵!質良く眠るための6ヶ条

最近、満足いくまでしっかり眠れていますか?昼夜逆転生活を送っていたり、質の悪い睡眠だったり、毎日不規則なリズムで眠っていたりする場合は、要注意です。

なぜなら、そういった睡眠生活を送っていると、百歩譲ってきちんと眠っているつもりでも、体や脳はしっかりと休まらず、そのせいで肌にも影響が及ぶからです。とりわけ敏感肌にとっては最悪で、健康な肌の方でも、次第に肌が弱まっていくことがあります。

では、なぜ睡眠不足が肌に悪いか、また敏感肌にとっては大敵なのか、ご説明したいと思います。「あ、私やばいかも」と思った方は、是非ご覧になってみてくださいね。

睡眠不足が招く、体の不調

睡眠不足になると何が起きるのかというと、まずは体の不調です。自律神経の働きが崩れてしまうのです。

自律神経とは、簡単にいえば体のリズムを司っている神経系のことをいいます。この神経系は2種類の神経から成り立ち、ひとつは行動や緊張などの“動的”な部分を担う交感神経、もうひとつが睡眠やリラックスなどの“静的”な部分を担う副交感神経です。

人間は、太陽が出ている時間帯は、基本的に動(交感神経)が優位にあり、夜には静(副交感神経)が優位にあります。この動と静のリズムがとれてこそ、体の各機能が動いたり休まったりして、健康な生活を送れるようになるのです。

また、あらゆるホルモンの分泌も、交感神経が優位のときと副交感神経が優位のときとではバランスが異なってきます。

しかし、睡眠不足に陥ると、体がしっかりと休まりません。つまり副交感神経が優位になるはずが、そのタイミングを失ってしまい、自律神経の働きのバランスが崩れてしまうのです。すると、ホルモン分泌量や体の各機能の低下や不安定化にも繋がってしまいます。

体の不調=美の阻害

体の各機能が鈍ってしまうことで、肌の機能だって当然不安定になります。

肌は元々、外的な刺激(空気乾燥、紫外線、花粉、塵など)を受けて細かい傷が付いても、自ら再生する力を持っています。また、古い細胞を剥がして新しい細胞を表に出す機能(ターンオーバー)も持っています。さらには、水分を閉じ込めて、潤いを保ち続ける力も持っています。

しかし、睡眠不足によって体調が悪くなれば、肌のそういった力が低下し、外的刺激を受けてもなかなか良くならずにヒリヒリしたり、ターンオーバーが不均一になってキメが粗くなったり、乾燥肌に陥ったりしてしまいます。

そういう状態を、敏感肌というように私たちは呼んでいます。つまり、肌機能がうまく働かず、肌荒れや乾燥肌になりやすい肌のことです。

だからこそ、元々敏感肌である方にとって、睡眠不足は大敵なのです。いくらスキンケアを頑張っても一向に回復せず、それどころか悪化の一途をたどってしまうこともあります。元々敏感肌でない方も、睡眠不足が続けば次第に肌は弱っていってしまいますので、要注意ですね。

質の良い睡眠をとるための6ヶ条

少し脅すような内容になってしまいましたが、睡眠不足って、一体どのように解消したら良いのでしょうか。お仕事や家事で忙しいと、なかなか質の良い睡眠をとることができませんよね。

しかし、置かされた環境の中で、最大限に睡眠の質を上げることが大切です。ここで、そのための6つの例を挙げたいと思います。

  1. 夜はPCや携帯電話等の画面を見ない
  2. ぬるま湯で半身浴
  3. ホットミルクを飲んでみる
  4. 深呼吸して、リラクゼーション
  5. 湿度を60%くらいに保つ
  6. 夏は暑すぎず、冬は寒くないようにして寝る

それでは、ひとつずつ細かく見ていきましょう。

1、夜はPCや携帯電話等の画面を見ない

お仕事で夜遅くまでパソコンや携帯・スマートフォンの画面を見る方もいらっしゃると思いますが、極力、仕事を終えてからは何も見ないほうが良いでしょう。

パソコンや携帯・スマホの画面からは光が出ています。この光の中には、実はブルーライトという光が含まれているのです。ほかにも、テレビや蛍光灯の光にも含まれています。

このブルーライトは非常に強いエネルギーを持ち、副交感神経を阻害します。すると、眠りのホルモンであるメラトニンの分泌を低下させてしまいます。逆に、覚醒作用を持つセロトニンというホルモンの分泌が促されてしまうのです。

だから、副交感神経が優位になる時間帯というのは、本当はパソコンも携帯もテレビも蛍光灯もOFFが理想。睡眠に就く2時間前くらいまでにOFFにできれば、なおのこと◎です。

仕事場から帰る電車の中では極力スマホ等を見るのを避け、お家でも、なるべく暗い中で過ごることを意識なさってみてください。ベッドに入ってからも、携帯・スマホをいじるのを我慢しましょう。

2、ぬるま湯で半身浴

お風呂に入ることは、リラックスする上では非常に有効な手段です。一刻も早く眠りたいときの入浴はかえって億劫かもしれないので、もし時間的に余裕があれば、ぬるま湯で半身浴なさってみてください。

「熱いお湯がいい!」という方はその方法でも構わないと思いますが、基本としては、38~40℃のお湯に20分くらい浸かると、副交感神経が優位になって気持ちが良くなると思います。

ただ、寒い冬などは風邪を引いてしまうこともあるので、浴室や脱衣室に暖房機が無い場合は、体調などと相談しながら行うようにしましょう。

3、ホットミルクを飲んでみる

ホットミルクを飲むと、自律神経の働きを抑えることができ、体をリラックスした状態に持っていくことができると言われています。というのも、ミルクに含まれているトリプトファンという必須アミノ酸が、リラックス効果をもたらすメロトニンの分泌を促すからです(実際はもう少し複雑です)

ほかにも、カモミールティーが良いとも言われています。ミルクと割って飲むのも、きっと美味しいかもしれませんね。

なお、ミルクを飲む際は冷やした状態で飲まないようにしましょう。お腹を下すことがあるし、冷たい飲み物は胃腸の血行を悪くしてしまうからです。すると代謝が悪くなり、ダイエットにも悪いですね。

4、深呼吸して、リラクゼーション

うまく寝付けなさそうな場合は、消灯してから布団の上で仰向けになり、大の字になってゆっくり大きく息を吸ったり吐いたりしてみてください。このとき、リラックスできる音楽を流したりアロマの香らせたりすると、なお効果的です。

これを10分近く続けていると、一日の緊張がダーッと溶け出していくような感じがします。すると体がリラックスモードに切り替わり、その後の睡眠の質が向上するのではないかと思います。

5、湿度を60%くらいに保つ

寝室の湿度を60%くらいに保っておくと、心地良く寝られるのではないかと思います。

快眠できる湿度は50~60%と言われており、肌に良い湿度は60~65%と言われています。このふたつを考慮して、60%くらいに保つのがちょうど良いのではないかと思います。

冬などの乾燥の激しい時期は加湿器を用い、夏場や梅雨の時期などは湿度が非常に高くなることがあるので除湿器やエアコンを用いて湿度調整なさってみてくださいね。

6、夏は暑すぎず、冬は寒くないようにして寝る

快眠のためには、温度調節も重要です。エアコン等で室温調整するのはもちろん、布団などを工夫してみるのもポイントですね。

暑すぎると脱水症状にも陥ってしまいます。寒いと血行が悪くなり、免疫力が落ちて体が弱ったりします。すると快眠もできないし、肌の健康にだって悪いですよね。

自分にとって快適な温度を探してみましょう。なお、冬の寒さしのぎには、掛布団よりも敷布団のほうを厚くするほうが、体温が逃げていきにくいそうですよ。是非試してみてくださいね♪

睡眠の最適な長さは人それぞれ

睡眠時間は多ければ多いほど良い・・・というわけでもなければ、少ないとダメというわけでもありません。なぜなら、人によって最適な長さというのが違うからです。

ある人は7時間必要でも、またある人は4時間で良いという場合もあります。今の睡眠時間で足りているなあと感じれば、それで良いのです。足りないなあと感じるなら、可能なら増やしてみると良いでしょう。

ただ、時間の長さを気にするよりは、先述したように質の向上に努めたほうが良いと思います。それができてから、時間の長さを考えれば良いと思いますよ♪

夜更かしはなるべくしないようにしよう

ここまでお読みになっている方は、すでに気を付けているとは思いますが、もし“わざと”夜更かししているなら、今日からでもお止めになったほうが良いでしょう。

インターネットサーフィンやゲームなんかは最悪な状態です。だって、ブルーライトの含まれる光までを浴びてしまっているのですから。OFFにしてからすぐに眠っても、脳は完全に休まらず、浅い睡眠になったりするでしょう。

途中で起きてしまう人は睡眠不足になりがち

眠っている途中で何度も起きてしまう(目を覚ましてしまう)場合は、眠りが浅い可能性があります。また、眠りが中断してしまうことによって、脳が覚醒モードに切り替わってしまいます。よって睡眠不足に陥りやすいと言えるでしょう。

睡眠不足になる原因は色々あります。先に書いた質向上のための対策の裏返しがまずひとつ。それと、精神的なストレスが溜まっていても、なかなかうまく寝付けなかったりしますし、尿意を感じたりしやすいと目を覚ましたりします。

途中で何度も起きてしまう場合は一応先ほどの対策を講じてみて、それでもあまり改善されない場合は、ストレスや病気なども疑ったほうが良いでしょう。そういう場合は内科や精神科、あれば睡眠外来などにかかられるのがおすすめかと思います。

しっかり眠って肌を美しくしよう

ここで肌のお話に戻りますが、睡眠をしっかりとることで、美肌を目指すことができます。夜の10時から翌朝2時の4時間は、お肌のゴールデンタイムだとかシンデレラタイムと言われています。つまり、この時間帯に寝ると美肌率もUPするというわけです。

それは、その時間帯に成長ホルモンの分泌が多くなるためです。ここで眠っていることで、効果的に成長ホルモンの恩恵を受けることができるわけです。成長ホルモンには、肌を整える力があります。

だからこそ、早めに眠って質の良い睡眠がとれれば、色々と肌にも良いことがあるのです。体の健康を大切にするということは、肌を綺麗にすることに繋がっていくのですね。健康と美容は密接にかかわっているのです。

敏感肌でお悩みの方は、化粧品などによるスキンケアのみならず、こういった睡眠にもしっかりと気を遣っていくと良いでしょう。忙しい日々を送っている方にはなかなかハードルの高いことかもしれませんが、工夫次第で、何とかできる!と思いますよ♪

あ、そういえば書き忘れましたが、音楽もなかなか良いですよ♪以下の記事ではおすすめの音楽を9つご紹介しておりますので、良かったら是非ご覧くださればと思います。

⇒ 寝る前のおすすめ音楽9選!快適睡眠で美容力もUP!


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