鼻のジワジワ脂(油)は、洗顔を何度しても解決できないヨ!
鼻からジワジワと脂(油)が出てくると、鼻頭がピカピカ光って夜道も明るい!
・・・な~んて、赤鼻のトナカイのお話のようにはいきませんよね。
考えるだけで気持ちが萎えるし、触るだけで指もギトギト!油まみれの換気扇みたいです。
では、そういった脂鼻は、いったいどうすれば解決できるのでしょうか?
・・・答えはシンプル!顔をしっかり洗おうよ!
と言いたいところですが、実は意外に厄介。
洗うことは確かに大切なのですが、ただ皮脂汚れを落とせばいいってものではないのですね。
ここでは、鼻の脂の原因や、確認しておきたい対策法についてお伝えしていきます。
是非解決の糸口を見つけていただきたいと思います。
★ 目次 ★
洗顔で鼻の脂は落ちる!でも、解決にはならない
まず最初に、「洗顔では解決できない」という点についてです。
いつまで経っても同じことの繰り返し
鼻がテカテカしているときに洗顔すると、とても気持ちがいいですよね。
洗顔料の泡をキメ細やかにしっかり立てて、優しく洗い流す。
すると、キレイサッパリ!脂が落ちます。一件落着です。
鏡で見ても、洗った直後の鼻はサラッとした感じになり、毛穴汚れもあまり目立ちません。やったー♪
・・・ところが、しばらくすると、ジワジワと脂が出てきます。
「え?なんで?一生懸命洗ったのに、どうして皮脂が出るの?」
「もう、諦めるしかないのかな・・・」
と思い悩む方もいれば、
「良し!もう一度洗おう!」と、再度洗顔する人もいるでしょう。
もちろん、再度洗顔すれば、やっぱり脂が落ちます。
「よし!こんどこそ大丈夫だ♪」
・・・と思いきや、またもや脂が出てきます。
アブラギッシュです!だからまたまた悩んだり洗顔したりします・・・。
・・・こんなことの繰り返しではないでしょうか?ほんとキリがないですよね。
毎日毎日こんな調子では、いつになったら皮脂が出止むか?と、気が遠くなるばかりです。希望の灯も少しずつ薄らいでいきます。
だから、一度開き直ってみましょう。
洗顔では解決できない!ってことです。
じゃあどんな解決策があるか?については後ほどお伝えしましょう。
油取り紙はどうなの?
油取り紙を鼻に付けて「見て見てーくっついたー!」といって遊んだことのある人も多いかと思いますが、油取り紙は、ちょっと使うくらいならOKでしょう。
油が取れれば取れるほど、紙は透けます。(あれほどゾッとするものはありませんよね。)
しかし、これも根本的な解決にはなりません。
そのときはキレイになったとしても、またもやジワジワと出てきます。
しかも、油取り紙でのケアをやりすぎると、その摩擦によって鼻の皮膚が傷んでしまいます。
最悪 毛穴が開いてしまい、皮脂も出やすい状態となってしまいます。
油取り紙がダメ!というわけではありません。
メイク前や、ここぞっていうときには為になります。
ただ、それは一時しのぎにすぎません。
しっかり解決するには、別の方法をとるしかないのです。
そもそも、ジワジワ脂の原因とは?
ここで原因に着目してみることにしましょう。なぜ鼻に限ってジワジワと脂が出てくるのか?です。
答えは簡単。
鼻の肌に何らかのトラブルが発生していて、
- その対処ができていない
- 対処法が間違っているかもしれない
ということです。
具体的に、鼻の肌はどうなっているのかというと、
- 水分不足に陥っている
- 刺激・負担がかかったスキンケアをしている
というのがあげられます。
水分不足に陥っている
水分が不足すると、肌は自分を潤そうとしてたくさんの皮脂を分泌します。
なぜなら、乾燥したままだと、外的な刺激を受けやすくなるからです。
一種の防衛反応のようなものですね。
皮脂をたくさん分泌することによって、バリアが張られます。
鼻がテカテカするっていうのは、実は悪くない現象なのです。
でも良いとは言えないかもしれません。
やはり乾燥が生じなければ避けられた問題ですからね。
乾燥をきたす原因は、
- 洗顔のしすぎ
- 油取り紙の使い過ぎやティッシュ等での拭きすぎ
- 空気乾燥
などがあります。
対策をするときは、上記の原因に歯向かう方法を実行することになります。
刺激・負担がかかったスキンケアをしている
間違ったスキンケアでも、皮脂がブワ~っと出てくる原因になります。
肌機能が狂ったり乾燥肌や敏感肌になるからです。
つまり、すぐ上のお話につながるわけです。
間違ったスキンケアとは、先ほど書いた通り、洗顔のやり過ぎや油取り紙の使い過ぎなど。
それから、(後ほど述べますが)保湿不足です。
「皮脂がたくさん出るなら保湿はいらない」
と考えてしまう方も少なくないと思いますが、実はあまり好ましくないのですね。
これはうんと気を付けたいところです。
そういえば、「油物を多く食べる」「生活の質が悪くなっている」というのも脂性肌の原因として考えられますが、鼻だけがテカテカしてしまっているということは、そういう全体的な事よりも、鼻に限った水分不足や誤ったスキンケアの可能性が大きいと考えられますね。
他の確認事項!
以上以外にも、一度確認しておきたいことがあります。
しっかりと鼻の保水・保湿をしていますか?
鼻に関しての保水・保湿は、しわができやすい部分(目の周りや口周りなど、皮膚の薄いところ)に比べ、ないがしろにされやすいと思います。
すると、鼻の肌の乾燥が進みます。
いや、もちろんケアの方法だけでなく、先ほど述べたあらゆる原因が複合して、乾燥します。
対策としては、一度しっかりと鼻に水分を与えることが大切となるでしょう。
惜しみなく化粧品を使ってうるおわせていきましょう!
鼻をいじりすぎていませんか?
角栓や黒ずみが気になると、どうしてもそれを取り除こうと頑張る傾向にあるでしょう。
あまり意識していなくても、洗顔のときに不意に力が入ってしまったりするものです。
また、鼻をつまむ癖はないですか?ギュッとつまむと脂がジュワっと出ておもしろ・・・くない!!
そういえば私の同級生の男性に、いつも鼻を手のひらでグリグリと潰すように回す人がいます。
彼ほど酷くないにせよ、触る癖があるのであればそれは要注意です。
あまりいじりすぎると、当然肌は傷んでしまいます。
一度、自分の癖について振り返ってみましょう。
もし触る癖があるなら、辛抱しましょう。
ピーリングをしすぎていませんか?
ピーリングのしすぎも鼻を傷める要因になりますね。
毛穴の汚れ(角栓)が気になっている人の中には、何度もピーリングをしてしまう人もいるでしょう。
その気持ち、痛いほどよく分かります。
でも、通常のピーリングの回数は、週に1回くらいにしておくのが無難です。
肌の表面部分である角質の古いのを削ぎ落していく作業ですから、摩擦が生じやすいのです。
摩擦という刺激によって、肌は乾燥します。
すると皮脂がたくさん出かねません。
ピーリングをしたい場合は、エステサロンでプロにやってもらうのが良いかもしれませんね。
正しく対策していこう
以上では、
- 洗顔は必要だがやりすぎない
- 皮脂の吸い取りや拭き取りをやりすぎない
- 保湿をしっかり行う
- なるべく鼻をいじらないようにする
- ピーリングも控える
といったことをお伝えしました。
特に、「保湿」は大切です。
皮脂が気になるからと、避けてきた人も少なくないでしょう。
日頃のスキンケアとしては、洗顔を普通に行ってからすぐに保湿する、ということを徹底してみましょう。
鼻の脂が気になるときの保湿化粧品の例
「とはいっても、どんな化粧品を選んだら・・・」と思っている方は少なくないでしょう。
そこで、そういう方におすすめの基礎化粧品を、ひとつずつご紹介したいと思います。ほぼ好みで選んでいただいて差し支えないでしょう。
KOSÉプロビジョン「米肌」
米肌(まいはだ)には、次のような特徴があります。
- うるおった肌に引き上げるため、毛穴ケアができる
- 角層からじっくりうるおわせ、ハリを与える
- 付け心地が割と軽めなのにもっちりと仕上がる
- 皮脂の出やすい人でも気になりにくい軽い使用感
- すがすがしいイメージの青いデザイン
これの「潤い体感セット」の場合は、洗顔から保湿まで一気に行うことができます。
通販限定のお得なセットなので、一度試してみるのも良いかと思います。
詳細は下記公式サイトにてご覧ください。
⇒ 米肌~まいはだ~
DECENCIA「ayanasu」
ayanasuの特徴は以下のとおりです。
- しっとりじっくりうるおわせ、肌に強固なバリアを張る
- 肌サイクルを整え、エイジングケアをする
- 濃厚な使い心地なので、乾燥しやすい季節に特におすすめ
- ほのかなラベンダー&ゼラニウムの香りが良い
- あたたかみのある赤いデザイン
トライアルセットに洗顔は付いてないですが、保湿化粧品としては贅沢すぎるくらいのものです。
かなりしっとりとしており、肌を守り抜きますから冬に良いかもしれませんね。
ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
保護力の高いクリームなどを使って良いのか?
先ほど、保水や保湿が大切だというお話をしました。
でも、化粧水ならまだしも、乳液とかクリームって油っぽいですよね。
テカテカ光っている鼻に使うにはちょっと忍びないかと思います。
冬場なら良いのですが、夏場は暑さのせいで皮脂分泌量も多く、なおさら不快です。
だったら、乳液やクリームは使わなくてもOKです!
と言いたいところですが、いえ、使いましょう!というか、使ったほうが良いです。
オイリーな化粧品は肌上で酸化して良くない!
といった声もありますが、それを鑑みても、肌を保湿により保護することによるメリットのほうが大きいのです。
肌の水分というのは、鼻に限らず簡単に逃げていきます。
ですから、乳液やクリームなどといった油っぽいもので蓋をしてあげ、水分を逃がさないようにする必要があるのです。
・・・以上、鼻の脂の悩みの解決策についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
もちろん、途中でチラッとお話した「生活改善」だったり、「油物を控える」といった対策も、少なからず功を奏すのではないか?と思います。
そのあたりも、是非実行してみると良いかと思います。
が、ストレスになってもいけないので、ほどほどな感じでやってみてくださいね^^
ストレスは万病の元です。
なんといっても、保水・保湿が大切です。そして負担をかけないスキンケア。
整わない肌は、たるみによって顔が下がったような感じにもなり、重力に引っ張られる分、毛穴は開きやすくなります。
ケアを続けることは、自分との闘い!めげずに邁進していきましょう♪
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